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食道癌のリスクは高い?!

食道癌とは食道内における扁平上皮に発生する癌が殆どです。
食道癌の生存率は昔はかなり低いものでしたが、現在は手術により
悪性腫瘍部分をしっかり摘出出来た場合、高くなっています。
それでも、死亡率の高さや全身への転移の高さを考えると恐ろしい癌だと言えます。

食道癌の原因は色々ありますが、これもまた喫煙や飲酒が大きな要因であるのです。
また、昔から熱いものを急いで食べると癌になると言われていますが、
これは熱いもので食道に刺激や傷を与えた箇所から、食道癌が発生するリスクが
高くなることから言われているのです。
食道癌もあまり初期の症状はありません。

しかし、毎日食事をする際に喉がつかえる感じがする、喉がしみるような
感じがするといったときは注意が必要だと思います。
これは食道癌が発症していて腫瘍が大きくなり
食べ物の通りを悪くしている可能性があるからです。
治療ですが、放射線治療や薬物治療もありますが、
基本的に外科手術になります。
食道癌は転移が早く、範囲も広くなりがちなため
腫瘍より大きく摘出することになります。

かなり死亡率も高い癌になりますので、食道に違和感を何回か感じる
ようでしたら、早急な受診をしてください。
進行度合いにもよりますが、自覚症状が度々感じる状態で食道癌が
発見された場合、1年前後に亡くなってしまうケースも多いからです。

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