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胃癌は遺伝するの??

胃がんの原因と予防
胃がんの発生に大きな関係があるのは食事だと考えられています。
食品にはわずかですが、胃にがんをつくる可能性のある発がん物質が含まれています。
発がん物質の多い食品をたくさん食べたり、
習慣的に食べ続けたりする ことをやめることが胃がんの予防になります。
塩漬けの魚や肉、漬け物などを、大量に習慣的に食べ続けると、
胃がんにかかりやすくなります。魚や肉の焼け こげたものには発がん物質が含まれています。
熱いものを急に飲み込んだりすることもよくありません。たばこも胃がんの発生を増やします。いろいろのもの をバランスよく食べて禁煙するだけでも予防になるのです。
何かを食べて生活する限り、胃がんの発生を完全に防止することはできませんから、
40歳を過ぎたら胃がんの検診を受けた方が良いでしょう。
胃がんは検診で早期に発見することができますし、早期に発見すればそれだけ簡単な治療で治るからです。
悪性リンパ腫は、白血球の中のリンパ球ががん化した悪性腫瘍で、
リンパ節がはれたり、腫瘤(しゅりゅう)ができる病気です。
リンパ性白血病 といって、白血病の中にもリンパ球ががん化した悪性腫瘍がありますが
、悪性細胞が増える場所が主に血液や骨髄(骨の中にあって、血液を造る 工場のようなもの)である点が、悪性リンパ腫と異なります。

また、胃がんそのものは遺伝 しませんが、血の繋がりのある方に胃がんにかかった人がいる場合には、
注意が必要です。同じ様な生活習慣が引き継がれているため、
同じ様な刺激が胃 に加わっていると考えられ るからです。
また、胃がんになりやすい要素が遺伝していることも考えられます。

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